過去語り 2009/06/22 (Mon)

いえ、私の過去ではなく。
私は、小説でも漫画でも、過去が語られている話が異常に好きだなぁーというはなしです。
今ある人が、こうなってこうなったのは、これがあったからだったのか！と分かる瞬間が多分すっごく好きなのです。なんか、すっごく納得できることが多くて。
そもそも、なんでこんなことを再確認したかというと、妹との会話からです。
私「（ワンピースの）空島編あんまり好きじゃないけど、この巻（３１）は楽しいよねー」
妹「お姉ちゃんは、過去がついてれば何でも好きじゃんか」
私「Σ（言われてみれば）」
というか、なぜ私の趣向が完全に分かってるんだろう。すげーな、さすが我が妹！
で、折りよく、今日買った漫画（NGライフ）がまさに過去もの（っていっても前世なのですが）でして、今現在皆の姿がああなった理由がそこにつながってたのかーとひとり、おおう！と思っておりました。
でもあれだね、少女漫画の男の子が開き直っちゃうと「お前誰だよ」って思っちゃうのはなんでなんでしょうね……（笑）
懐かしのケロケロチャイムのアオちゃんを思い出しました。あのアオちゃんの変わりようを見た当時小学校だった私が思ったことを、現在の私が思わぬわけがなかったのです。
マンガの話を続けると、こないだ出たマンガに、知ってる学校の校門がまんまついてて、そっちに感動していました。中身も楽しいのですけど、中身よりも、ついそっちの方向にいってしまいました。
上のとは別の方の妹が発見したのですけど。クリスマスのイルミネーションが毎年すごい家までちゃんとついてるのです！わーわーと妹とはしゃいでおりました。

話変わりまして、Do As Infinityが再始動したらしいですね。知らなかった。
歌すきなので、嬉しい！やったー！！

拍手ありがとうございました。
それから、一番投票、参加してくださった方々ありがとうございます。
今のところ見事にバラけているようです～。
ひきつづきよろしくお願いいたします＞ｖ＜！

ポンペイ話

火山によってつぶれちゃった街ポンペイですが、多くの死因は火山灰による窒息死らしいです。
その前に、達観視していたのが原因らしい。
本当は、逃げる暇が結構あった。だけど、「そのうちおさまるやろー」とやっているうちに、本格的に大噴火ー。
にもかかわらず、本格的に噴火し始めても「やばいお金取りかえらなきゃ！」と家に戻り、資産を持ちだす。
そのせいか、宝石の類と共に死んでいる人のあとがたくさん見つかった。
というのを、前にポンペイ展行った時にしりました。
文化的には、噴火があったからこそ残っているものっていっぱいある。
それこそ壁のらくがきまで。金でできた蛇の指輪や胸元を飾るアクセサリーなんかは本当に綺麗でした。
でも、あの展覧会は、なまなましかったなー。
遺体の肩とかを石膏でとってあって展示してあるのです。
逃げようとしているまま道で息絶えているのです。
どれほどくるしかっただろう。そうぞうを絶する熱さだったはず。
音楽もおどろおどろしく、まるでお化け屋敷のようでした。あれ、美術館じゃないよ（怖）
文化を知る、というよりは、自然の恐ろしさを痛感した展覧会だったのをおぼえています。
火砕流は怖いですよー。ものっすっごい速さで流れていきますからね。
噴火の予兆があったら、何をおいても、すぐさま避難することをお勧めいたします。
火砕流こわいこわい。ほんと怖い。一瞬で飲みこまれちゃうよ。
ぐあーーーー、想像するだけで怖すぎる。