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だららんのそのそのほほん日記
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見た目の引越し準備の進んでなさに(自分ではとっても進んでるつもり)、
お前は引越しできないぞ。ゴミ出しあと四回だぞと脅されておののいている今日この頃。
年の数とイコールするのは黒歴史。
捨てられない黒歴史。
というか捨てたら、源流が分からなくなるのとか、そのまま設定に響くのとかが交じり込んてですね。
つまりのつまり、黒歴史と真剣に向き合って選別せねばならないという恐怖(ガクブル)
ラピスの元の話もでてきて、フィシュアはシュリアだったことが判明しました。
シュリアはホントに領主の侍女でしたけどね。
昔からシャシュショ好きは変わりないようで。
そんな中、真中の妹にも創作していることが完全にばれました(爆)
サイトの存在はばれてないけど誘導尋問恐いね。恐いっすね。
こないだから、「完結できた話はあったの?」言われながらも、とりあえず首を振りまくっているのは、どんな話か聞かれた際に、eaとかみ結いの内容の語るのは無理と言うものだからですたい!
身内に恋愛ものの話するのとか 無 理 !
紅もいろんないみで無理ですが!
せめてお菓子ならね、いける、かもしれない?いや、無理ですね、ハイ。
あとは、母にばらせば新居でも創作できますね!堂々とこそこそできますね!
そんな感じで、奥庭に巷で話題の?モノ書き進化録を書いていたのですが(このサイト内の)
中学か高校のが出てきたので載せてみます。
ですます調注意。お姫様注意。興味のある方はどぞ。

悶絶覚悟でデジタル文章化。
いや、うん、いつかは書きたいの。リラと柊すきなの。

たとえば塔のお姫様と竜の話とか。むかしから御伽話モチーフが好きでたまらないらしい。
途中で切れますが、書いてた分(ちびノート6.5枚分)は全部載せてみたりします。
誤字脱字は見逃してください。


***

 はじまりは普通の御伽話。
 昔々、ある国にとても美しいお姫様が住んでおりました。
 そのお姫様の16歳の誕生日には国中の人々が集まり、他の国々の人々もお姫様を一目見ようとやってきました。
 ところがその誕生日、お姫様は魔女にさらわれ恐ろしい竜のいる高い塔のてっぺんに閉じ込められてしまいました。

 目を覚まし、ぼんやりとあたりを見渡すとなんだか様子が違うことに気付きました。
 白く塗られているはずの壁は、固くて冷たそうな石の壁にかわっているし、窓からは、今、本当は自分がいるはずのお城が遠くにぽつんと見える以外、森しか見えません。
 あきらかに自分の部屋とは違います。
 しばらくしてお姫様は自分が16歳の誕生日会の最中に魔法をかけられ気絶したことを思い出しました。
 その時、お姫様のお腹がグーとなりました。
「お腹がすいた」
 今日はたくさんごちそうがたべられるはずだったのに、どうやらここにはありそうにもありません。
 こんなところに閉じ込められて食べ物はあるのかしら。飢え死には嫌だなぁ。
 ドアが一つあるにはありましたが、鍵がかかっていてあきません。
 はぁ。お姫様が溜息をついたとき、ドスン、ドスンとドアの向こう側で音がしました。
 どうやらドアの向こう側には階段があり、何か大きなものが登ってきているようです。
 ガチャガチャっと音がして鍵が外れました。
 お姫様はびくっとしました。
 なぜって?
 だってそこにはとても大きな竜が立っていたのですから。
 いくらいつもは好奇心旺盛で王様やお妃さまを困らせているお姫様でも自分から近づくことはできません。
 すると竜がお姫様に話しかけました。
「はじめまして、お姫様。食事の用意ができたので、下に降りてきてください」
 もちろんお姫様はとてもお腹がすいておりましたので、竜に続いて恐る恐る、ですが喜んで、階段を下りて行きました。
 階段を下りていくと、さっきの部屋よりも大きい部屋がありました。
 その部屋の真ん中に白く丸いテーブルとイスがあって、その上にスープとパンが用意してありました。
 竜はお姫様に席をすすめました。
 なのでお姫様は「ありがとう」と言って席に着きました。
 そしてその時、お姫様はあらためて竜のことをみました。
 お姫様の二倍くらいありそうな大きな体は青緑の鱗におおわれています。
 しっぽは太く、爪はとても鋭そうです。
 歯はとげとげで頭の上にはつのが一本あります。
『美女と野獣』にでてきたベルがはじめて野獣にあった時の気持ちが少しわかるような気がしました。
 確かに恐いのです。だけど……
「恐いですか?」
 お姫様の視線に気がついた竜が恐る恐るお姫様に尋ねました。
 それが本当に昔絵本で読んだ野獣の言葉そっくりだったので、姫様はにこりと笑って絵本で読んだベルと同じように答えました。
「あなたのこと全く恐くないと言えば嘘になるわ」
 それからお姫様は付け加えました。
「だけどあなたの目はとっても優しい」
 そういうと竜は照れながらも嬉しそうに笑い、お姫様にスープをすすめました。
 お姫様はなんだか竜と仲良くなれそうな気がしました。
 スープはとてもおいしいものでした。
 お城のコックさんがつくったものよりも。
 お城のことを思い出してお姫様はお城での出来事を思い出しました。
 スープを食べながら、お姫様はなぜ自分がここにさらわれたのか考えました。
 お姫様は魔女に魔法をかけられて、気が付いたらこの塔の上に連れてこられていました。
 でもお姫様に魔法をかけた魔女は決して悪い魔女ではありませんでした。むしろよい魔女なのです。
 カメリアというその魔女は、実は王宮付きの魔女でした。
 カメリアは年が若いのですが、魔法は誰よりも優れていました。
 お姫様がちょうど10歳のころカメリアはやってきました。
 カメリアはお姫様の国がよくなるようにたくさんの力を貸してくれました。
 お姫様とも遊んでくれました。 いろんな国の話を教えてくれました。
 お姫様とカメリア。二人はとても仲良しだったのです。
 なのにどうして?
「どうかしましたか?」
 竜が尋ねました。
 きっと暗い顔をしていたのでしょう。お姫様は慌てて「なんでもない」と言って、考え直して「竜さん」と呼びかけました。
 竜がカメリアのことを何か知っているかもしれないと思ったのです。
 だって、お城からさらわれたお姫様は竜のいる塔に閉じ込められているのです。
 つまり、カメリアと竜は一度はあったことがあるはずなのです。
「柊です。そう呼んでください」と竜は言いました。
 そういえば自己紹介がまだでした。
 あわててお姫様も自己紹介をしました。
「私はリラです」
「はい。知っていますよ」と柊が答えたので、リラは驚きました。
 それを見て柊は言いました。
「リラ様はこの国のお姫様ですから、知らない人はいませんよ。それにカメリア様からよくリラ様の話は聞いています」
 リラはまた驚きました。
 やっぱり柊はカメリアのことを知っていたのです。
 それにリラが思っていたよりももっと二人は面識が深いようです。
「カメリアを知っているの? どうしてカメリアは私を閉じ込めたの?」
 リラは身を乗り出して柊に尋ねました。
「落ち着いてください」
 柊に言われて、リラはもう一度席に着きました。
「カメリア様と僕は一緒に住んでいました。僕はカメリア様にいろんなことを教えてもらっているんです。カメリア様はリラ様に悪いことをしようとはしていません。リラ様をここに連れてこられたのにはちゃんと意味があるんです」
「意味?」
「はい。リラ様、スープのおかわりはいりませんか?」
「いいえ、結構です」
 リラがそう答えると、柊は立ち上がり、皿を洗いはじめました。
「ねぇ、意味って何なの?」
 リラは尋ねました。
 自分から尋ねなくてはきっといつまでたっても知ることはできないと思ったからです。
 柊はさっきから話をそらそうとしているように見えたし、今も質問には答えず黙々と皿を洗い続けています。
「ねぇ、柊。教えて。意味って何なの?」
 リラは再び尋ねました。
 もう洗う皿もありません。
 はぁ。柊はため息をつき、濡れた手を拭きながら言いました。
「僕からは何も言えないのです。と言うか全ては知りません。知っていることもカメリア様から口止めされています。僕に言えることはカメリア様がリラ様に危害を与えるつもりはない、と言うことだけです」
 でも気になるものは気になります。それに大事な誕生日会を台無しにされたのです。
 自分には聞く権利があるとリラは思いました。
 その結果、柊は夜までリラの質問攻撃に合うことになりました。
 柊が、もうすべて話してしまおうかと思った時、上で鈴の音が鳴りました。
「何の音?」
 リラは尋ねました。
 上の部屋には鈴なんてなかったはずです。
 あったのはベッドと大きな鏡くらいです。
 柊はほっとしました。
「上の部屋に上がりましょう。カメリア様です。さっきからの質問は直接カメリア様に聞いてください」


「こんばんは、リラ様」
 リラたちが部屋に入ると、大きな鏡にカメリアが映っていました。

***


以上。ここでぶちっと切れてましたです。
えー…これ書いてて、進化論の一番初めのがやばい気がしてきました…気のせいであってほしい。
せめて今は、これからちょっとくらい成長しててほしい。
ここまで読んでくださった猛者の方がいらっしゃいましたら、お付き合いお疲れさまでした!
この後の展開は好きなように想像してやってください。
とりあえず、柊がカメリアにおもいっきし詰られるのだけは確定ですが!
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