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だららんのそのそのほほん日記
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なんだかすんごいタイトルだナーと思いつつ……一瞬で終わります、この話。
他のが長すぎただけなので、こっちが普通の長さなんですよ。
これも長くなりそうな感じだったのですが、重たくなりそうだったので削り。
次に書いたものは軽さが前面に出てたので削り。
収まったと思ったら、こんな長さでした。

このごろようやく雨が降り出しましたね。
空気が淀んでいたので、すごく助かっております。
大分すっきりした。
びっくりするくらい暑かったのも、涼しい感じに戻りましたし。
雨続くのは困りますが、気温はずっとこのままでいい。
夏こないでくれ。

課題で、本を30冊読んで各150字くらいでまとめて来なさい、というのがでましたorz
全て小学生向けの本なので、絵本も含めて、おっきい字のもあるのですが、高学年分のは、岩波文庫とかのが多くて、明らかに普通の文庫並みの量だ。たぶん提出期限は7月くらいなのですが、終わるかなぁー。
終わらせないとやばいよなー。
石井桃子さんが翻訳をしている「砂の妖精」が気になっているので、ひとつはそれにしようかと思っています。
簡単なあらすじがのっていれば、選びやすそうなのですが、題名だけしかのってないので。
「くまのこウーフ」とかもあって、懐かしいなぁと。内容は覚えてないのですが。「三びきのやぎのがらがらどん」とかも。
「吸血鬼の花よめ」はどんな話だよ、とタイトルにびっくりしつつ、ブルガリアの民話らしいです。
前に読んで、内容も覚えてる本を、改めて今読み直すのも手だよなと思っているところでございます。
でも、「宝島」は絶対に読まない。大学入ってから、レポート書くために読んだけど、あれはなんというか、鬱屈とした気持ちになりました。冒険ものというよりも、殺伐とした印象が強かったです。ユートピアだと思っていた世界に現実が突きつけられる、のとかは今思い返すと別の感想も持てるのですが、読んでるときはひたすら辛かった覚えがあるので。主人公が持つ感想には納得できた覚えがあるのですけど。

拍手ありがとうございました!
ちみちみと書いていきます!

追記はボツった第二の導入部でも貼っときます。ね。興味のある方はどうぞ。

華美なだけで、鬱陶しいばかりだと思ってきた世界。
 型通りの祝辞は表層のみを滑りゆく。
 誇示は至る所に配されてきた。なるほど、シトロナーデは豊かなのだ。物資だけではなく、文化的にも。それ故に、大規模な祝祭も開催できる。もう何十年も前から変わらぬ事実。揺るがぬ大国の姿である。
 それらを眺めやって讃えるだけでいいじゃないか。彼らはそれで満足するのだ。
 だが、彼らはそれだけでは足りないと言う。それらが億劫でたまらなかった。その中に己自身も入っていることが面倒だと思っていた。
 
 
*****
 
 
「ガーレリデス!」
 にこにこと陽気さを一身に纏った男は、軽く手を振りながらやって来た。
「何だ、デルか……」
 ふと上げてしまった視線を、手元のグラスへと戻す。黄金の果実酒はゆらゆらと静かに揺れては止まってを繰り返していた。
「何だとは何だ! 大体、略すなよな、俺の名前を。ガーと呼ぶぞ。ガーレでもいいぞ」
「お前のは、とてつもなく長すぎるんだよ」
「デルクリューブルゲルハクト! ほら噛まずに言えた。褒め称えてみよ!」
 胸を張ってみせていたデルは、反応を引き出すことを諦めたのか、今度は肩を叩いてきた。「大体なぁ」と彼は手を置いたまま続ける。
「目上には敬語を使うものですよ、ガーくん。ね、俺、君の六歳は年上だよ?」
「王になったら使わなくていいと言ったのはそっちだろう」
 そうだったけ? と彼は嘯く。随分前に交わしたものだ。



****

なんだか収集がつかなくなりそうだと、気付いたので。
なぜなら、デルさんがこの調子でいらんことばっかりしゃべり続けそうだったからです。
なので、ざくっと。
こっちの導入分だけの方が、正規の全体分よりも文字数が多いとか、そんなことはここだけの秘密にしておいてください。

デルの本名はこれでした、っていうどうでもよさげな情報のためのおまけでした。

自己満足的すぎて、あんまりにも分かりにくいので、ネタばれ的解説を。
クリューブルゲルハクトは「何も持たされぬ者」という意味という設定だったのですよ。この後ろの名前は後からつけられたものではありますが。彼はシトロナーデから出られない、罪人を母に持つシトロナーデの王族であります。設定だけは無駄に多くある、ここら辺の話。eaは罪ある人ばっかりです。おちゃらけてる彼も楽しいばっかりではないし、それはガーにもトゥーアナにもいえます。って全部解説してしまった気がしますが、まぁ…短かったですし?余計な気もしないではないですが
というわけで、彼はあの時点ではケーアンリーブにいけませぬ。いろいろあってようやく抜け出したときは、もうトゥーアナもいませんでした。
……という、超蛇足でありました!

お付き合い有難うございました。
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