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だららんのそのそのほほん日記
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ちゃららっちゃらーん。あるひは、宿敵発表魔人を倒した。
というわけで、帰ってきました。こんばんは!
結果としては二勝二敗一引き分けと言った感じ。まぁ、自己研究でえらい駄目出しくらった事実なんて過ぎてしまえば、なんてことないです……なんてことナインダカラ!
あとは残党退治が残っているわけですが。二週間おきに敵はやってくるのできっとなんとか…ならないカナ!(希望的観測)

と、個人的に(課題の山がなくなって)視界が開けたという記念すべきこの日、当森の方も9万という数字を頂くという記念すべき日になりました!なんだかもう、不思議数字すぎて…ありがたいです!9万円あったら、何するよ、あれも買ってーあそこにいってー、ああ迷っちゃうわぁ!でも今週はとっても余裕があるのよ、って感じの数字ですよ。
本当に、皆様、日々お世話になっております…!
加えて、キリ番をとってくださった由紀様、ありがとうございます!はりきって答えます、お菓子バトン!
皆様、これからも、よろしくお願いいたします!

今日でいろいろめどもついたことですし、明日くらいからさくさくっといろいろ止めていた事項を更新できないかな、とか夢見てます。
バトン、うけとっておりますー!オレンジだなんてそんな!きゃっ。←テンション壊れ気味

さて。ではでは続きは口説きバトンとなっております。
ご協力により、今回の犠牲者はお菓子の有馬とあいなりました。
引き続き、生贄大募集中なので、よかったらよろしくお願いしますー!
それでは、毎度のごとく追記より。
※そういえば、お菓子本ページに移していなかったようなのですが、奏多大学に進学しておりますので!そんな感じで、よろしくお願いいたします!(いや、エイプリールフールだけで、そこまでちゃんとは書いてなかっただけかもしれない!すみません、書きます、そのうち!たぶん!汗)



■口説きバトン

《注意》
 これは常人には精神ダメージがかなり大きいバトンです。
 見る時は5回程深呼吸をし、覚悟を決めてから見て下さい。
 以下のキーワードを絡める、若しくは連想させる口説き台詞を自分で考え、悶え乍ら回答して下さい。
 答える生け贄、もとい勇気のある人々にこの言葉を送ります。

【恥を捨てろ、考えるな】

■キーワードその3『花』
「お菓子をください」の有馬

 コーヒーカップから視線を上げた有馬は、「あれ?」と首をかしげた。
 向かいには、彼が喫茶店に来る時のほとんどがそうであるように奏多がケーキを大量にほおばっている。
 一見、常と変わらぬ風景ではあるのだが、どうやら違和感の原因は奏多にあるらしかった。
 すぐにその結論に達した有馬は、彼女に対し問いかける。
「魔女子さん、化粧してる?」
 目立つほどはっきりそれと分かるものではないが、目元は普段よりくっきりとし、肌の表面もふんわりとやわらかく見えるのは明らかだ。顔立ちの印象が全体的に映えている。
 口にしていたサクランボのタルトを喉の奥へと押し込んだ奏多は、「してますよー」と答え、次なる目的地であるミニエクレアにフォークの先を向けた。
「今年の私は花の女子大生ですからね!」
「気に入ってるね、そのフレーズ」
「そうですね、割と。楽しいですよ、大学」
「へぇー。なら、よかったね」
「はい! のりちゃん達と学校違うんで、それはちょっと寂しいんですけどね。新しい友達もできましたし」
 ミニエクレアもぺろりと制覇した奏多は「おいしい!」と頬に手を当てた。いまどき、テレビの料理番組でもしないであろう、古典的な感激の仕方である。
 が、何か思うところがあったのか、奏多は幸せそうな笑みから一転し至極真面目な顔になった。
「あの、有馬さん」
「何」
「もしかしてのもしかしてなのか、やっぱりのやっぱりかなのかもしれないんですけど」
「ごめん、魔女子さん、今の言ってる意味がよくわからなかった」
「いえ、だから、もしかしたら、やっぱりそうなのかなーって、ことでですね、顔、失敗してましたか?」
「失敗?」
「お化粧、変ですか?」
「かわいいと思うよ」
「そうですか! よかった!」
「うん」
 有馬は頷き、コーヒーに口をつける。奏多は安心したのか、「お化粧、なかなか難しいんですよねぇ」とバナナのオムレットに取り掛かり始めた。
「朝早く起きなきゃいけないし。もうすでにくじけそうですよ」
「へぇ。大変だね。花の女子大生は」
「そうなんですよ。大変なんですよ」
 奏多は、オムレットをたったの三口で完食した。大分見慣れてはきたものの、有馬は『相変わらずすごいなぁ』と常々感心する。
 そうして、今日も今日とて、彼らはいつもとちっとも変わらぬ午後のティータイムを楽しんだ。
 当然喫茶店裏では、彼の全く一切これっぽっちもノミほどもむしろ微生物より極小なくらい含みのない言葉のせいで、大妄想大会が繰り広げられていたのだが、こちらも常と変わらぬ風景である。

 

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