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だららんのそのそのほほん日記
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追い詰められれば追い詰められるほど、何かがやりたくて仕方ない、やる気が出まくって仕方がないミステリー。
ですが、追い詰めてくるものには、手が向かないミステリー。
文献よみたくないですよ。
だから、私、マティス嫌いなんですって。後期の後期しか興味ないんですって。
でも、彼(研究対象)は愛しているのですって。
だから、調べないと仕方ない。
マティスのロザリオ礼拝堂はすんばらく美しかったのですが。
もっかい行きたいですが。
白い床石に映るステンドグラスとか、本当に素敵すぎてずーっと飽きもせずに見てましたが。
ロザリオ礼拝堂の薄っぺらい冊子さえ、訳してないという。
ま に あ わ な い っ て ーーーーー!
すらすらーと英語読めないものですかね。
三年前だったら今より大分増しだったのですが。
あのときが私のピークでしたね。英語に関しては……。

それでも、私は近代画家の方が向いているらしいのだと思うのですよ。たぶん。
うわ、すんごい! 素敵! 好き!
……って思うのは、ないのですけどね。
むしろ、そうゆうのフェルメールとか、ダ・ヴィンチとかそっちの方なのですけどね。
綺麗ですもの。見つめていても全然飽きが来ないのですもの。
特にフェルメールの方は大好きですとも!
(でも、一番はシャガールが好きです!あの馬がいいの。馬とくっついてるのとか、ステンドグラス綺麗です。青が綺麗すぎる)
ですが、最終的に印象に残るのは近代の方が多いのです。面白いなーと思うのも。
だから、向いてる方は近代でしょう。
あんま興味ないけど、友達にくっついて行ったピカソ美術館は可笑しかったですし。マティスと微妙に似てましたし。
ピカソ調べてる友達からは、パクリだといわれましたけど(笑)ぱくってないって!
そういえば、そういえば、ですね。こないだ門司港に行ったのは、ルオー展に行ったからなのです。
ルオー詳しくはないので、キリストとピエロの絵ばっかり描いてた人ですとか、適当に説明を。(したら、ルオー好きな方にめっさ怒られそうですが!)
ルオーに出会ったのは初めてではなかったのですが。改めて会いに行ってきました。
やっぱり、初めてであったとき同様、この方の青はすごく惹かれるのですよねー。
どこまでも濃いいのです。こゆくて、こゆくて、底が見えそうにないんです。
あとは、ぽっかりと浮かぶ月が。いいの。私的には。
本当にただぽっかりと浮かんでいるのです。
こうこうと輝いているわけではないのです。ですが、月のやわらかい光は感じるのです。
だから、私はルオーが描く月がある絵が好きです。
初めてあった時に、携帯に収めたのも、月がついてました。
ええーっと、これは、フランスのでっかい美術館だったので、写真とってもよかったのですよ。悪いことしてないですよ。
というか、フランスの美術館すごいですよ!
何がすごいって名画を素通りするんですよ、みんな。
ルーブルとかオルセーとかホントでっかすぎて、ね。わしゃーって並んでるわ、広いので、とても回れないのです。
結果、素通り。みんな華麗にスルーですよ(笑)
ホント、見落としまくってて泣きましたから。一回目の時は。
あと、みんなパシャパシャ写真撮りまくってます。
フラッシュつけんじゃねぇ!やけるだろうがー!!とか、フラッシュをたいてる人に、みんなでにらみをきかせてましたが。
普通に皆さん名作で遊んでますからね。
首のない筋肉ムキムキ接骨像に、自分の首を乗せてとってるお兄さんとか。
絵の中の人を掴む、載せる、とか。よく、カメラ撮るときに遊ぶ遠近法です。
小さい友達が、私の手に乗ってるんだ、すごいでしょう!
の、あれです。
もち、私もやりましたけどねー。
日本の美術館の静かにじっくりと向き合う雰囲気はすごく、いいな、と思うのですが、こういうのも楽しい。
うーん。日本では無理なのですかねー。
どっちも好きだから、二種類の美術館があればいいのになーと思ってしまうんですけど。
そうしたら、美術館に足を運んでくれる人も増えるんじゃないかなー。
はしゃいじゃえー!な日と、じっくり鑑賞しような日で、日を分けるとか。
絵本系の展覧会があってるときは、割と似たような「自由」な感じの雰囲気があると思うのですが。
中に絵本を読むスペースがあったり、ぬり絵や、きり絵コーナーが設けられていたり、とかですね。具体的には。図書館の絵本コーナーみたいな感じです。
本来「絵」というものに、興味のない人も面白いと思ったり楽しめるような。大人だけじゃなくて、子どもづれでも気楽に入ったりできるような。そんな美術館が、市内に一つはあってもいいと思うんだけどなー。
だって、子どもの発想って、結構吃驚しますよ?
明らかに雲が書かれてあるのに、彼にはお化けにみえたり。
絵本読みながら、「何があるでしょう?」って文を読んだら、普通に「おばけー!こわーい!」って返ってきましたからねー。私には、もうそういう風には見えなかったから。「雲」は「雲」でしかなかったから。
……とと、また、話がすんごいずれてましたね;
よし、ルオーに戻しますよ!
後ちょっとしか、ないですけど。
ルオーはキリストの連作を描いてまして、聖書が随所で引用されてたんですね。
聖書もってるんだから、よんどけばよかったーって思いました。
知らないと、分からないのですよ。やっぱり。
磔への道のりとか、おおまかなことは知ってるんですけど、細かいところが分かりませんでした。
聖書は、私、キリスト教ではないので、教え、というよりは、物語の一つとしてとらえてる傾向がありますね。
だから、何だよって話ですが;
マティスのロザリオ礼拝堂にも、壁画があったんです。
道のりの物語を描いてあるのですが、それ、親切にも数字まで打ってあるんですよ。
が、その時も大まかしかしらなかった私は、何個も分からない絵があった!
管理人の方が説明してくださっていたのですが、私、フランス語も分からないですしー。
ちょっとは読めるよ、けど、聞くのは無理、な典型的日本人な語学学習者ですから。
やっぱり、いろいろ知っとかないと無理なんですよ。
だから、文献を読みなさいよ、私!とか言いつつ、きっと明日も逃げてます。
ルオーとマティス、モローを師匠とした同弟なんですって。
ルオー展行くまで知らなかったし。ホントにマティスやばい、と思った瞬間でした。なんで、知ってないんだよ。そして、仲良しだったらしいですよ。画風は違うけど。
あうー。
ええ、こんなに長々と書いてて、こんなまとめなんです。

拍手ありがとうございましたー。こんなに励まされてるんだから、励めよ、って自分を叱咤しつつ(笑)
ラピスラズリ次上げたら、二週間程度、冬眠します。
一回だけ、テト拍手を入れ替えに現れるとは思いますが。
冬眠じゃなくて夏眠ですか?もう。
更新されてたら、それは現実から逃げてきたって証拠ですね。
ラピスラズリは明日上がらないですかねーと思ってるところです。
きっと、一週間後に来てやろう、と思ってくださったあなたが正解だと思います。
もう信じちゃいけません。

なんだか、変なテンションです。。。

自分的にとっても残念なことがあったのですが、(ルオー展にて)
それを書き忘れたので、わざわざ戻ってきました。
いつものごとく大したことではないのですが。

ルオー展、サーカスの踊り子・ピエロの絵がありました。

□解説□
ルオーがよく描くピエロの絵。しかし、晩年のこの絵は、以前のものとは違い、とても表情が穏やかです。

のようなことが書いてありました。

□私の感想□
どうみても、この人嘲笑っているようにしか見えないんですけど!
解説読んでから見返しても、人をあざけっているようにしか見えないんですけど!!

ということがありました。
ちょっと心がすさみ過ぎてるんだろうか、とまじめに思ってしまいました。
いえ、でも、あれは、本当に人を小馬鹿にしたような皮肉な絵に感じたのですけど。
とか言ったら、ルオースキーさん達に怒られるでしょうか。
本当にそう見えたんですけどねー。。。
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