お菓子の前の拍手移動してます。 2009/12/07 (Mon)

と、今さら、御報告。

――んでだ。
前のを、削除削除してたら
お菓子の小ネタを一つ落としてた。
前に拍手にしてたの。
のを、追記に貼り付け。

ちょっとこれ、どうするか迷い中なので、消す前に一時避難。
表に出してなかったってことは、裏に隠す予定だったのかもしれない。
にも、関わらず、さらけだしつつの避難。
よくあるよくある。

あまりお気になさるべからず～！

半年ほど前のっぽいのですが、完全に忘れてたので、妙に懐かしかったです…。

拍手ありがとうございました。
寒くて、布団から出られません。4度寝、5度寝がざらになってきた。

「有馬さん、有馬さん、六月って祭日がないんですよ！」
「あー、そういえばそうだね」
「どうしてですかね。五月であんなに休ませといて六月にはないなんて！　六月にも作るべきだと思いませんか！？　じゃないと辛すぎます！！」
「そう？」
「そうですよ！」
「ふーん」
「“ふーん”って、有馬さん！　なんでそんな関心なさげなんですか！　六月は魔の月ですよ！？　魔の月」
「だって、僕は別に中間考査も何もないし。魔女子さん、そんなこといいから、さっさと手を動かさないと知らないよ。明日からテストなんでしょう？　現実逃避もほどほどにね」
「うわああああああ！　誰が数列なんて無意味なものを発見しちゃったんですかぁっ！？」

グリーンピース

有馬宅夕方、母からの電話
『あ、有馬？　昨日グリーンピース送っておいたから、今日中に届くと思う』
「うん、わかった。ありがとう（なら、今日はピースご飯にしようか）」

同時刻のりちゃん宅
「奏多、さっきから思ってたんだけど、その抱えてる箱、何？」
「え？　ああ、これ？」
「そう……って、これ藤堂さんの家宛てじゃない！」
「うん、さっき留守だったみたいでね。代わりに受け取ったの。後で渡しに行こうと思って」
「いや、受け取っちゃだめでしょう！？　というか、他人に渡しちゃだめだろう、どっかの配達員！」
「まぁまぁ、依月、落ち着いて。だけど、奏多……とりあえず早くそれを藤堂さんに帰して来なさい！」
「はーい」

のりちゃん宅から有馬宅へ
トントントン（ドア叩き）
「有馬さーん、お届ものでーす！」
「あ、はい」
（ドア開き）
「こんにちは、有馬さん。これ届いてました」
「…………何で、魔女子さん？」
「預かってました」
「うん、勝手に預かっちゃうのやめようか」
「留守だったようですし、電話して持ってきてもらうのも面倒かなーっと思って」
「うん、確かに面倒ではあるけどね。他人のを勝手に預かっちゃだめでしょう」
「はい、さっきも怒られてきました……すみません。以後気を付けます」
「まぁ、いいけど。これで、ピースご飯が作れる。ありがとう」
「ピースご飯？　平和なご飯ですか？」
「違う。グリーンピースご飯のこと。言わない？　ピースご飯って」
「言いませんよ」
「へーそうなんだ。まぁ、でも英語ちゃんと勉強したんだね、えらいえらい」
「……有馬さん。peaceが平和ってことくらい、さすがの私だって中学校の時から知ってますよ！　こないだの中間だって割といい点数でしたよ、英語は！」
「英語は？」
「…………数学はどうやら努力報われなかったようです……数列め！」
「数列に八つ当たりはやめようね、魔女子さん」
「いいんです、赤点はぎりで免れたんですから」