だららんのそのそのほほん日記
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今日は研修に研修と研修続きだったので、なんとかなりました。
まだ生きてる。
眠かったけれど。早起きしたせいで、一日が長く感じました。
なにもない時に早起きしたいものです。
次の日何かあるとしっかり眠れた気がしません。おきなきゃおきなきゃって思っているから浅いんでしょうね、眠りが。起きるときはぱっちりと目が覚めるのは覚めるんですけど……
とりあえず、明日はお休みなので。お休みって、大事だね。
今日は、掃除していたらゴ○さんが出ました。うにょうにょ。てかてか。
わたし、彼が飛ばなきゃ割と平気です。
でも、これは伏せた方がいいのかしら、と思いまして。○伏せ。あんまり効果ないといつも思うけれどね!
追記は、紫陽花カザリアの超小ネタです。上記ネタで。大丈夫な方だけ。
ea小ネタはちょっと、これ終わってから書きたい。書きたいとは思っているので、そのうちきっと上がります。ここで。
最近小ネタばっかり書いてるような気がしますが、小ネタはどれも突発的に書きたくなるものなので、書きやすいです。すべてノリだから。
小ネタ書かなかったら、更新分が書けるかというときっと書けないので、どちらにしろ表は止まってしまいます。
すみません><。
だけど、書きたい、あそびたい、ということもありまして、小ネタが最近多いです。きっと表に戻れるようになったら、小ネタは減るんじゃないかと・・・・・・・と予想を立てておりますので。
お休み期間中のちょっとした合間つぶしに付き合っていただけると幸いです。
拍手いっぱいありがとうございます!
小ネタは拍手に回すべきなんだろうか、と思いつつ、ブログに張り付けるのが上げやすいので、やっぱりこっちに!
お菓子が、いまだに6月ネタなのは見逃していてくださいませ!もう終わってるよ(呆)と思ってくださるとうれしいです。
まだ生きてる。
眠かったけれど。早起きしたせいで、一日が長く感じました。
なにもない時に早起きしたいものです。
次の日何かあるとしっかり眠れた気がしません。おきなきゃおきなきゃって思っているから浅いんでしょうね、眠りが。起きるときはぱっちりと目が覚めるのは覚めるんですけど……
とりあえず、明日はお休みなので。お休みって、大事だね。
今日は、掃除していたらゴ○さんが出ました。うにょうにょ。てかてか。
わたし、彼が飛ばなきゃ割と平気です。
でも、これは伏せた方がいいのかしら、と思いまして。○伏せ。あんまり効果ないといつも思うけれどね!
追記は、紫陽花カザリアの超小ネタです。上記ネタで。大丈夫な方だけ。
ea小ネタはちょっと、これ終わってから書きたい。書きたいとは思っているので、そのうちきっと上がります。ここで。
最近小ネタばっかり書いてるような気がしますが、小ネタはどれも突発的に書きたくなるものなので、書きやすいです。すべてノリだから。
小ネタ書かなかったら、更新分が書けるかというときっと書けないので、どちらにしろ表は止まってしまいます。
すみません><。
だけど、書きたい、あそびたい、ということもありまして、小ネタが最近多いです。きっと表に戻れるようになったら、小ネタは減るんじゃないかと・・・・・・・と予想を立てておりますので。
お休み期間中のちょっとした合間つぶしに付き合っていただけると幸いです。
拍手いっぱいありがとうございます!
小ネタは拍手に回すべきなんだろうか、と思いつつ、ブログに張り付けるのが上げやすいので、やっぱりこっちに!
お菓子が、いまだに6月ネタなのは見逃していてくださいませ!もう終わってるよ(呆)と思ってくださるとうれしいです。
「あ、ごきぶりだ」
簡易な掃除用具を格納している物入れ。さっきちょっとばかし入用になったので拝借した箒を直そうと用具れを開いたら、真正面奥の壁をゴキブリがもしゃもしゃとはっていた。テカテカと艶のある茶羽。体長と同じ長さまで伸びた触角を上下に揺らしながら、ゴキブリは素早く動いていって隠れてしまった。
ゴキブリなんて久々に見たなぁーと思いながら用具入れの扉を閉める。この屋敷は広いけれど、手入れだけは隅々まで行き届いているから、廊下なんていつもピカピカだ。ちりひとつ落ちていない。そんな場所にゴキブリが入り込む隙なんてなさそうに見えるのだが、実際に屋敷内に生息しているのは、この屋敷が自然に囲まれた田舎領地にあるのが一因かもしれない。
まぁ、その辺はどうでもいいか、と用具入れを離れる。ふと視線を上げると同じ部屋内にいた侍女の娘二人がそろってわなわなと口を震わせていた。
「お、奥様!」
「何?」
「だって、ご、ごき、ごき……!」
「ごきぶり?」と問うと彼女たちは悲鳴を上げた。「絶対に絶対に、その扉を開けないでください!」と掃除用具入れから目をそらして、訴えてくる。
彼女たちの慌てっぷりは、種を異にはするものの、どこか親友の姿に通じるものがあった。目の前にある可愛らしさがすごく懐かしいもののように見える。
「大丈夫よ。もう扉は閉めたでしょう」
「けど、カザリアさん。きちんと退治しておかないとそのうち出てくるんじゃないでしょうか?」
ロウリィが彼女たちの横でぽややんと言った。害のなさそうな彼の言葉は、はっきり言ってどこまでいっても余計なものだ。
侍女の二人の顔はさっと青ざめる。
「そ、そうですよね……退治しなければなりませんよね」
私たちが、と彼女たちは泣きそうな声で呟いた。この場にいるのは、私とロウリィと彼女たち二人。当然、退治するとなれば侍女である彼女たちの役割となるのだが……なんだかリシェルに見えてしまう二人にそんなことさせられるわけがありません。
「そう言うなら、ロウリィがやっつけなさい」
「ぼ、僕がですかぁ!?」
わが夫は目を丸くして、何とも情けない表情を見せる。
「言いだしっぺがやるのは、どこの世界でも共通でしょう?」
「そんなこと聞いたことありませんよ」
「私は聞いたことがあります!」
ええーと不平をこぼしながら、ロウリィは目を掃除用具入れに向ける。が、彼の蒼い双眸すぐにこちらに向き直った。
「僕には無理です!」
真剣な面持ちで、彼はきぱっと言った。
だから、こういうときに限って、きっぱりはっきりと断言するな!
「カザリアさんの方がきっと適任だと思いますよ。先ほども華麗に箒で刺客を払っていたではないですか。カザリアさんの技をもってすればゴキブリくらい一瞬で叩きつぶせますよ」
「ローーリィーー! あなたは私を誰だとお思いですか! 一応、名のある家の令嬢だったんですよ!? ゴキブリなんか退治したことすらありません!」
大体、箒で刺客を払わざるを得なかったのは、「まねしようと思ったんですがやっぱりうまくいきませんねー」とか言ってあなたが足払いに失敗したからでしょうが。せっかく助けてあげたのに、恩を仇で返すとは。
「あ、それ、僕も同じです。一応名家の子息でしたからゴキブリなんてやっつけたことないです」
だからやっぱり無理ですねーとロウリィはぽやぽやと続けた。
「カザリアさんは、さっき平気そうだったじゃないですか」
「だって、さっきのは歩いてただけだもの。見る分には平気よ。そんなに気持ちがいいものじゃないけど」
自分の方に飛んできたらさすがに怖いだろう。だが、それはバッタが急に飛んできたらびっくりするのとあまり変わらないんじゃないだろうか、と思う。
でも、退治するとなるとつぶさなきゃならない。あの大きなゴキブリがどうやってつぶれるのだろうとか、つぶれた時の感触を想像するだけで気味が悪いのは仕方がないことだと思うのだ。それをこなすのは、さすがの私でもちょっとばかし勇気がない。
四人そろって、じーっと用具入れを見つめる。
ちらと横目で侍女二人組を見やった。不安そうな顔をしている彼女たちにはやはりこんなことを強制するのは忍びない。
それでは、と反対側、ロウリィの方を見やってみるのだが、どこからどう見ても頼りない。退治するには、一体何日かかることだろう。私から、ロウリィに退治しろと言ったのはいいが、実際問題よく考えてみるまでもなく、彼には無理に違いない。
ということは、結局私しか残らないわけで。
「……うぐぅ」
や、やりたくないやりたくない。
どこまでも遠慮したい。できれば、今後も退治の仕方を知らずに生を全うしたい。
遠くから見る分はいいけど、自ら近寄ってしかも、たたかなければいけないなんていやすぎる。
「……ろ、ロウリィ、私が、」
「はい、もうこのままにしておきましょうかね。それが一番の平和的解決です」
ロウリィはぽややんと笑ってそう言った。
よかった。助かった、と安堵が大きかったせいか、長い息を吐いてしまった。
これで万事解決である。
「きっとそのうち勝手に出て行ってくれるでしょう」
ロウリィの言い方はどこまでものんびりとしたものだった。
しかし、この夫の言葉で、はたと我に立ち戻る。
なんだかこれに似た言葉をさっき聞いた覚えがあった。
思い出したとたん、ふつふつと小さな怒りが込みあがってくる。
「ロウリィ! あなたがほっといたら出てくるなんてこと言うから……!」
あんなこと言われなければ、掃除用具入れはしっかりと閉めたまま――初めっからこうするつもりだったのだ。
「そうでしたっけ?」とぽやんと首をかしげるロウリィは、うそぶいているのか、はたまた、本気で忘れてしまっているのかすらわからなかった。
結局、この掃除用具入れは一カ月の間、開かずの用具入れとなったのである。
簡易な掃除用具を格納している物入れ。さっきちょっとばかし入用になったので拝借した箒を直そうと用具れを開いたら、真正面奥の壁をゴキブリがもしゃもしゃとはっていた。テカテカと艶のある茶羽。体長と同じ長さまで伸びた触角を上下に揺らしながら、ゴキブリは素早く動いていって隠れてしまった。
ゴキブリなんて久々に見たなぁーと思いながら用具入れの扉を閉める。この屋敷は広いけれど、手入れだけは隅々まで行き届いているから、廊下なんていつもピカピカだ。ちりひとつ落ちていない。そんな場所にゴキブリが入り込む隙なんてなさそうに見えるのだが、実際に屋敷内に生息しているのは、この屋敷が自然に囲まれた田舎領地にあるのが一因かもしれない。
まぁ、その辺はどうでもいいか、と用具入れを離れる。ふと視線を上げると同じ部屋内にいた侍女の娘二人がそろってわなわなと口を震わせていた。
「お、奥様!」
「何?」
「だって、ご、ごき、ごき……!」
「ごきぶり?」と問うと彼女たちは悲鳴を上げた。「絶対に絶対に、その扉を開けないでください!」と掃除用具入れから目をそらして、訴えてくる。
彼女たちの慌てっぷりは、種を異にはするものの、どこか親友の姿に通じるものがあった。目の前にある可愛らしさがすごく懐かしいもののように見える。
「大丈夫よ。もう扉は閉めたでしょう」
「けど、カザリアさん。きちんと退治しておかないとそのうち出てくるんじゃないでしょうか?」
ロウリィが彼女たちの横でぽややんと言った。害のなさそうな彼の言葉は、はっきり言ってどこまでいっても余計なものだ。
侍女の二人の顔はさっと青ざめる。
「そ、そうですよね……退治しなければなりませんよね」
私たちが、と彼女たちは泣きそうな声で呟いた。この場にいるのは、私とロウリィと彼女たち二人。当然、退治するとなれば侍女である彼女たちの役割となるのだが……なんだかリシェルに見えてしまう二人にそんなことさせられるわけがありません。
「そう言うなら、ロウリィがやっつけなさい」
「ぼ、僕がですかぁ!?」
わが夫は目を丸くして、何とも情けない表情を見せる。
「言いだしっぺがやるのは、どこの世界でも共通でしょう?」
「そんなこと聞いたことありませんよ」
「私は聞いたことがあります!」
ええーと不平をこぼしながら、ロウリィは目を掃除用具入れに向ける。が、彼の蒼い双眸すぐにこちらに向き直った。
「僕には無理です!」
真剣な面持ちで、彼はきぱっと言った。
だから、こういうときに限って、きっぱりはっきりと断言するな!
「カザリアさんの方がきっと適任だと思いますよ。先ほども華麗に箒で刺客を払っていたではないですか。カザリアさんの技をもってすればゴキブリくらい一瞬で叩きつぶせますよ」
「ローーリィーー! あなたは私を誰だとお思いですか! 一応、名のある家の令嬢だったんですよ!? ゴキブリなんか退治したことすらありません!」
大体、箒で刺客を払わざるを得なかったのは、「まねしようと思ったんですがやっぱりうまくいきませんねー」とか言ってあなたが足払いに失敗したからでしょうが。せっかく助けてあげたのに、恩を仇で返すとは。
「あ、それ、僕も同じです。一応名家の子息でしたからゴキブリなんてやっつけたことないです」
だからやっぱり無理ですねーとロウリィはぽやぽやと続けた。
「カザリアさんは、さっき平気そうだったじゃないですか」
「だって、さっきのは歩いてただけだもの。見る分には平気よ。そんなに気持ちがいいものじゃないけど」
自分の方に飛んできたらさすがに怖いだろう。だが、それはバッタが急に飛んできたらびっくりするのとあまり変わらないんじゃないだろうか、と思う。
でも、退治するとなるとつぶさなきゃならない。あの大きなゴキブリがどうやってつぶれるのだろうとか、つぶれた時の感触を想像するだけで気味が悪いのは仕方がないことだと思うのだ。それをこなすのは、さすがの私でもちょっとばかし勇気がない。
四人そろって、じーっと用具入れを見つめる。
ちらと横目で侍女二人組を見やった。不安そうな顔をしている彼女たちにはやはりこんなことを強制するのは忍びない。
それでは、と反対側、ロウリィの方を見やってみるのだが、どこからどう見ても頼りない。退治するには、一体何日かかることだろう。私から、ロウリィに退治しろと言ったのはいいが、実際問題よく考えてみるまでもなく、彼には無理に違いない。
ということは、結局私しか残らないわけで。
「……うぐぅ」
や、やりたくないやりたくない。
どこまでも遠慮したい。できれば、今後も退治の仕方を知らずに生を全うしたい。
遠くから見る分はいいけど、自ら近寄ってしかも、たたかなければいけないなんていやすぎる。
「……ろ、ロウリィ、私が、」
「はい、もうこのままにしておきましょうかね。それが一番の平和的解決です」
ロウリィはぽややんと笑ってそう言った。
よかった。助かった、と安堵が大きかったせいか、長い息を吐いてしまった。
これで万事解決である。
「きっとそのうち勝手に出て行ってくれるでしょう」
ロウリィの言い方はどこまでものんびりとしたものだった。
しかし、この夫の言葉で、はたと我に立ち戻る。
なんだかこれに似た言葉をさっき聞いた覚えがあった。
思い出したとたん、ふつふつと小さな怒りが込みあがってくる。
「ロウリィ! あなたがほっといたら出てくるなんてこと言うから……!」
あんなこと言われなければ、掃除用具入れはしっかりと閉めたまま――初めっからこうするつもりだったのだ。
「そうでしたっけ?」とぽやんと首をかしげるロウリィは、うそぶいているのか、はたまた、本気で忘れてしまっているのかすらわからなかった。
結局、この掃除用具入れは一カ月の間、開かずの用具入れとなったのである。
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