だららんのそのそのほほん日記
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ラピスラズリのかけらの目次ページにラインを入れてみたりした。
けれど、あまり変わりませんでした(あれ?)
とにかく、口内炎が痛いんです!
みかん、大好きなのに、
せっかくみかんのおいしい季節が到来したというのに、
口内炎め!
でも、どうしても食べたくなって、食べたら、ちょっと泣きそうになりました。
けれど、あまり変わりませんでした(あれ?)
とにかく、口内炎が痛いんです!
みかん、大好きなのに、
せっかくみかんのおいしい季節が到来したというのに、
口内炎め!
でも、どうしても食べたくなって、食べたら、ちょっと泣きそうになりました。
宴の裏側、水神の宣言内容についての打ち合わせ
「娘、覚えられないぞ……?」
「覚えられないって、ちょっとしか言うことないじゃない!」
フィシュアはヘダールの申告に頭を抱えた。
ヘダールに暗記させようとした言葉は三行ほどしかないのだ。なのに、彼は覚えられないと言う。しかも、今までに見たことのないようなひどくまじめな顔をして。
「馬鹿だ馬鹿だと思っていたが、本物の馬鹿だったのか……」
呆れの滲むシェラートの感嘆に、フィシュアはもう頷く気力すらなかった。
「もう、いいわ。私が横でセリフを言うから、あなたはただ、繰り返して」
「よかろう」
こうして、宴の席に立ったフィシュアは微笑みを浮かべながらも、水神に小さな声でセリフを耳打ちすることになった。
途中で横を振り向いて、「なんだったか? よく聞こえなかった」と聞き返そうとする、ヘダールに鋭く冷やかな視線を送りながら。
とりあえず歓喜に溢れ返った村人たちが、そのことにちっとも気付かないことに、フィシュアは酷く安堵したのだった。
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