矛盾についての訂正 2008/12/23 (Tue)

ラピスラズリのかけら5－6：蜜月の破片【４】について……
記述が矛盾してたので、こっそり訂正をしておきました。
シュザネのじいちゃんに関することで。
すみませんー！
話の進行には全く関わりはないんですが、一応訂正部分を追記にたたんでおきます。

訂正。矛盾つぶし。

訂正前：がしりと掴まれた腕。部屋の中心から突然転移してきた北西の賢者をシェラートは避けることなどできなかった。

訂正後：辺りのものを蹴散らし、とてとてと勢いよく走って来たかと思うと、がしりと掴まれた腕。部屋の中心から突然傍までやって来た北西の賢者をシェラートは避けることなどできなかった。

というわけで、シュザネはフィシュアの前では転移使ってません！


矛盾ではないのですが、作中で説明してないので、矛盾に見える点も消化しときます。

ガジェンは皇都を出港して、カーマイル王国に渡っているのに、同じように海を渡ったシェラートはなぜ皇都に行ったことがなかったのか。

→ダランズール帝国皇都港とカーマイル王国王都港はわりと近くで一日で渡れる距離です。
ですが、シェラートは王都近くに住んでいる東の魔女からジン（魔人）の話を聞いたあと、一度自分の村に戻ってます。
で、そこから一番近い港だと、皇都よりも、南に位置する港の方が近いのです。
というわけで、皇都の方ではなく、そっち側に渡ってから、陸路でランジュールに会いに行きました。
ランジュールが住んでいたのは皇都の近くと言っても、国全体で見たらそうなのであり、実際にその場から皇都を訪ねるには結構な距離があったので、シェラート自身は皇都に行ったことがないというわけです。

こんな感じで、よろしくお願いします！