だららんのそのそのほほん日記
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別段、特別な日でもないはずなのですが、この日が来ると無性にポッキーを食べたくなりますね。
なんだか、見事に菓子会社の戦略に乗っかっております。
手元にポッキーはないんですけどね~
今日も、寒い。手が動きません。
これから、どんどん寒くなるのでしょうね。
冬は好きですが、寒いです。←当たり前
けれども、今は紅葉が綺麗です。
日向ぼっこしながら、まったりしたいーUー!
新たなラスリー票有難うございました!
どうでもいいのですが、彼の赤毛はファンタジーな真っ赤ではなく、赤毛のアンのような赤さだったりします。
分かりにくい。
web拍手ありがとうございました!
昨日は多量にげっとして、うはうはです。
ポッキーを投下
まずは普通に現代日本人の御二方へ<お菓子をください>
「有馬さん! ポッキーが、ポッキーが、降ってきましたよ!」
「魔女子さん……そんなの、有り得ないから」
大学からの帰り道。突然手にポッキーの箱を持って現れた奏多に対して、どうせ君が持ってきたんだろう、と有馬は呆れた目線で彼女を見やる。
「というか、なんで金曜日じゃないのに、ここにいるの? 学校は? だめだよ、さぼっちゃ」
「どこの、補導員のおじさんですか。今は期末テスト期間だから終わるのが早いんです!」
そう言いながら、奏多は早速ごそごそと箱を開け出した。
「有馬さんも一本どうぞ」
「え、いらない」
「もうちょっとましな断り方できないんですか? でも、まあ、ポッキーは甘いですもんね。なら、有馬さんはプリッツ派ですか?」
「どちらかというとそっちのほうがいいね」
「プリッツもおいしいですよね! なんだか、あの素朴な感じが。ちなみにサラダとローストだったらどっち派ですか?」
「サラダ」
「何で! どう考えたってローストの方がおいしいじゃないですか!」
「だって、甘いし。別にどっちでもいいじゃないか」
「良くない! いいですか? ローストはですね―――」
結局有馬は、この日、延々と続きそうな、奏多による“プリッツのローストのおいしさ”についてを耳半分で聞きながら、帰途についたのだった。
以下セリフのみ
現代日本人が紛れ込んでいるファンタジー世界の住人たちへ <four o'clock>
「なんだか、変わった形ですね」
「ポッキーって言うんだよ、リシェル。お菓子なの。11月11日はポッキーの日!」
「アイカの世界にはお菓子を祝う日もあるのか?」
「あのね、王様。お菓子を祝う日っていうか、お菓子会社の戦略? CMで流れてたりするから無性に食べたくなっちゃうんだよね」
「「CM?」」
「えっとねー……、そう、今日はこのお菓子を祝う日! 祝う日なの! みんなでポッキーを食べて喜び合うんだよ!」
「そうなのか」
「変わった祝日ですね」
「…………」
「―――アイカ、今思いっきり投げただろう?」
「だって、ラスリー侯爵……CMの説明はちょっと無理そうなんだもん。
――だぁーーー! もう、実物見せられたら楽なのにぃ(泣)!」
ファンタジー世界の住人たちへ(でも、ちょっと無理があった)
<ラピスラズリのかけら>
「フィシュア! 何得体の知れないものをテトに食べさせてるんだ」
「え、だって、なんか食べ物っぽかったし。大丈夫よ、ちゃんと私が毒見した後だから。問題ないわ」
「問題あるだろう!」
「でも甘くて、おいしいよね、フィシュア。 シェラートも一つ食べてみたら?」
「…………」
「で、結局受け取るのね。どうせテトには敵いっこないんだから諦めて大人しく食べなさい」
<ever after>
「陛下、なんですか、これ」
「ああ、バロフか。なんか菓子らしい」
「一体どんな味がするのでしょうか? 一本だけ試しに食べてみますか?」
「わ、ちょっと、トゥーアナ様! お待ち下さい! 菓子を召し上がりたいのならメレディ殿に用意させればいいでしょう。
……とりあえず、これは私が処分しておきます。間違ってラルシュベルグ様が口に入れてしまったら大変ですからね」
「バロフ、お前が食べるなよ?」
「誰がそんな軽率なことをしますか!」
なんというか、ever afterは本当に無謀だった。
楽なのは現代二人組ですかね。やっぱ、同じ世界の人間だ!
お付き合いいただき、ありがとうございました!
まずは普通に現代日本人の御二方へ<お菓子をください>
「有馬さん! ポッキーが、ポッキーが、降ってきましたよ!」
「魔女子さん……そんなの、有り得ないから」
大学からの帰り道。突然手にポッキーの箱を持って現れた奏多に対して、どうせ君が持ってきたんだろう、と有馬は呆れた目線で彼女を見やる。
「というか、なんで金曜日じゃないのに、ここにいるの? 学校は? だめだよ、さぼっちゃ」
「どこの、補導員のおじさんですか。今は期末テスト期間だから終わるのが早いんです!」
そう言いながら、奏多は早速ごそごそと箱を開け出した。
「有馬さんも一本どうぞ」
「え、いらない」
「もうちょっとましな断り方できないんですか? でも、まあ、ポッキーは甘いですもんね。なら、有馬さんはプリッツ派ですか?」
「どちらかというとそっちのほうがいいね」
「プリッツもおいしいですよね! なんだか、あの素朴な感じが。ちなみにサラダとローストだったらどっち派ですか?」
「サラダ」
「何で! どう考えたってローストの方がおいしいじゃないですか!」
「だって、甘いし。別にどっちでもいいじゃないか」
「良くない! いいですか? ローストはですね―――」
結局有馬は、この日、延々と続きそうな、奏多による“プリッツのローストのおいしさ”についてを耳半分で聞きながら、帰途についたのだった。
以下セリフのみ
現代日本人が紛れ込んでいるファンタジー世界の住人たちへ <four o'clock>
「なんだか、変わった形ですね」
「ポッキーって言うんだよ、リシェル。お菓子なの。11月11日はポッキーの日!」
「アイカの世界にはお菓子を祝う日もあるのか?」
「あのね、王様。お菓子を祝う日っていうか、お菓子会社の戦略? CMで流れてたりするから無性に食べたくなっちゃうんだよね」
「「CM?」」
「えっとねー……、そう、今日はこのお菓子を祝う日! 祝う日なの! みんなでポッキーを食べて喜び合うんだよ!」
「そうなのか」
「変わった祝日ですね」
「…………」
「―――アイカ、今思いっきり投げただろう?」
「だって、ラスリー侯爵……CMの説明はちょっと無理そうなんだもん。
――だぁーーー! もう、実物見せられたら楽なのにぃ(泣)!」
ファンタジー世界の住人たちへ(でも、ちょっと無理があった)
<ラピスラズリのかけら>
「フィシュア! 何得体の知れないものをテトに食べさせてるんだ」
「え、だって、なんか食べ物っぽかったし。大丈夫よ、ちゃんと私が毒見した後だから。問題ないわ」
「問題あるだろう!」
「でも甘くて、おいしいよね、フィシュア。 シェラートも一つ食べてみたら?」
「…………」
「で、結局受け取るのね。どうせテトには敵いっこないんだから諦めて大人しく食べなさい」
<ever after>
「陛下、なんですか、これ」
「ああ、バロフか。なんか菓子らしい」
「一体どんな味がするのでしょうか? 一本だけ試しに食べてみますか?」
「わ、ちょっと、トゥーアナ様! お待ち下さい! 菓子を召し上がりたいのならメレディ殿に用意させればいいでしょう。
……とりあえず、これは私が処分しておきます。間違ってラルシュベルグ様が口に入れてしまったら大変ですからね」
「バロフ、お前が食べるなよ?」
「誰がそんな軽率なことをしますか!」
なんというか、ever afterは本当に無謀だった。
楽なのは現代二人組ですかね。やっぱ、同じ世界の人間だ!
お付き合いいただき、ありがとうございました!
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