だららんのそのそのほほん日記
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恐るべし紅茶パワー!
だんだん寒くなってきました。
インスタントスープと紅茶が手放せない季節です。
紅茶、というかお茶が大好きなんですよ。
暇だなぁーと思ったら、とりあえずお茶を飲みます。
が!紅茶飲むと眠れなくなるんですよね。
私もう寝たいんですけど、全然眠くない。
分かっているのに、飲むという……
なんか、学習能力ないなぁ私。
four o'clockリシェル&アイカ票それぞれ有難うございました。おなご二人組です。
もうそろそろ続きものを始動させねばなりませんね。約束の11月です。
web拍手有難うございます。
紅茶の飲み過ぎには注意ですよ!皆さん!
今日も(ってもう昨日になってますが、11/2)何も追加できなかったので、(今日は移しただけ)、次回更新分に微妙につながる『ラピスラズリのかけら』のShortのSが5個ほどつきそうなSSSを追記として載せておきますね。
なので、よかったら、どうぞ!
だんだん寒くなってきました。
インスタントスープと紅茶が手放せない季節です。
紅茶、というかお茶が大好きなんですよ。
暇だなぁーと思ったら、とりあえずお茶を飲みます。
が!紅茶飲むと眠れなくなるんですよね。
私もう寝たいんですけど、全然眠くない。
分かっているのに、飲むという……
なんか、学習能力ないなぁ私。
four o'clockリシェル&アイカ票それぞれ有難うございました。おなご二人組です。
もうそろそろ続きものを始動させねばなりませんね。約束の11月です。
web拍手有難うございます。
紅茶の飲み過ぎには注意ですよ!皆さん!
今日も(ってもう昨日になってますが、11/2)何も追加できなかったので、(今日は移しただけ)、次回更新分に微妙につながる『ラピスラズリのかけら』のShortのSが5個ほどつきそうなSSSを追記として載せておきますね。
なので、よかったら、どうぞ!
ジン(魔人)とジーニー(魔神)の優雅なるお茶会
「ヴィエッダ様、終わりました! きちんと役目を果たしてきましたよ!! お茶してください」
まるで子犬がはねているかのようなウキウキとした足取りでやって来たヘダールにヴィエッダはあいまいな顔を作った。
「本当はもっと早く終わったのですが、お茶受けの菓子を用意してたので遅くなってしまいました。申し訳ありません」
「いや、それは別に構わないんだけどね、ヘダールのおぼっちゃん……」
「ヴィエッダ様は甘いの大丈夫ですよね?」
「ええ、大丈夫なんだけどね……」
「良かった! では早速並べますね」
銀髪のジン(魔人)はそう言うが早いか、テーブルの上へと様々な菓子を転移させた。どの皿にも山ほど盛られた焼き菓子が並ぶ。なんとも絶妙な焼き色をしている菓子からは辺り一面に香ばしく甘い香りが漂い始めた。
目の前に並べられた夕食よりも多いだろう菓子の数々に、椅子に座っていたヴィエッダは足を組み直すとこめかみに手をやり、言いにくそうに口を開いた。
「―――せっかくたくさん菓子を持って来てくれたところ悪いんだけどね……お茶会は中止せざるをえないんだよ」
告げられた言葉にヘダールは文字通り言葉を失い、きょとんとした。
「というか、肝心の茶がないんだ」
「どういうことですか?」
「どういうことって言われてもねぇ~、消えちゃったんだからしょうがない」
「そんな~」と崩れ落ちたヘダールに、「まぁ、この菓子は少し引き取ってあげるから、今日のところは帰っておくれ」とヴィエッダは容赦ない宣告を言い渡し、手を横に軽く振った。
その瞬間、一皿分を残して跡形もなく焼き菓子が消える。
ヴィエッダによって菓子と共に強制的に退去させられたヘダールを以ってして、お茶のないお茶会は幕を下ろしたのであった。
「ヴィエッダ様、終わりました! きちんと役目を果たしてきましたよ!! お茶してください」
まるで子犬がはねているかのようなウキウキとした足取りでやって来たヘダールにヴィエッダはあいまいな顔を作った。
「本当はもっと早く終わったのですが、お茶受けの菓子を用意してたので遅くなってしまいました。申し訳ありません」
「いや、それは別に構わないんだけどね、ヘダールのおぼっちゃん……」
「ヴィエッダ様は甘いの大丈夫ですよね?」
「ええ、大丈夫なんだけどね……」
「良かった! では早速並べますね」
銀髪のジン(魔人)はそう言うが早いか、テーブルの上へと様々な菓子を転移させた。どの皿にも山ほど盛られた焼き菓子が並ぶ。なんとも絶妙な焼き色をしている菓子からは辺り一面に香ばしく甘い香りが漂い始めた。
目の前に並べられた夕食よりも多いだろう菓子の数々に、椅子に座っていたヴィエッダは足を組み直すとこめかみに手をやり、言いにくそうに口を開いた。
「―――せっかくたくさん菓子を持って来てくれたところ悪いんだけどね……お茶会は中止せざるをえないんだよ」
告げられた言葉にヘダールは文字通り言葉を失い、きょとんとした。
「というか、肝心の茶がないんだ」
「どういうことですか?」
「どういうことって言われてもねぇ~、消えちゃったんだからしょうがない」
「そんな~」と崩れ落ちたヘダールに、「まぁ、この菓子は少し引き取ってあげるから、今日のところは帰っておくれ」とヴィエッダは容赦ない宣告を言い渡し、手を横に軽く振った。
その瞬間、一皿分を残して跡形もなく焼き菓子が消える。
ヴィエッダによって菓子と共に強制的に退去させられたヘダールを以ってして、お茶のないお茶会は幕を下ろしたのであった。
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