夜伽話についての補足 2008/07/02 (Wed)

さて、ラピスラズリのかけら初の恋愛要素はいかがだったでしょうか？

主人公たちと関係のないところで進んじゃってるのは少し問題だとも思いますが

書いてて楽しかったです、書きやすくもあり、書きにくくもありましたが……

緊迫感がもう少し出せればよかったのですが出せなかったので、どうか皆様そこは速読みして緊迫感を無理矢理出して下さい


補足です
途中で出てきた画家と顔料のことなんですが、知らない人にはかなりわかりにくいと後から気付きました。すみません
画家たちが使っている顔料(絵の具)のなかにラピスラズリを砕いて練って作ったものがあるのです。
ラピスラズリって一応宝石なので、それを砕いて作ったラピスラズリの青の顔料は相当高価なものなのです
パワーストーンがお好きな方は石自体も割と高めなので想像しやすいかと思います

でもその代わりやっぱりすごく綺麗な青の色が出るそうです。
確かバチカンにあるシスティナ礼拝堂の最後の審判(ミケランジェロ作)の空の色にも使われてたと思います。

サーシャとガジェンの話は実はその子供たちの話の方が先にできてました。
ラピスラズリとどっちを書こうかなぁって考えてたものです。
結局終わり方がはっきりしてるラピスラズリをとりましたが、機会があれば子供たちの物語もいつか書いてみたいものです。

それでもやっぱり子供たちが聞いてたお伽話、実際はのろけですが、それも書きたいと思ってたので、ここで出せてよかったです


では、長々と読んでいただきありがとうございました