だららんのそのそのほほん日記
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
オランダ語の前に挫折しかけてる管理人です、こんにちはー!
英語の翻訳文を載せてるんだから、もういいんじゃね、って誰かが囁いております。
オランダ語…辞書だけでは到底無理だと悟った…。
そもそもの話、動詞の語形変換が大の苦手でして…
そりゃもう、フランス語(こっちは習ってた)のetre(英語のbe動詞に当たる分)すら、よくわからなくて、辞書を引いちゃったりしてるわけですヨ(しかし、基本すぎてついてない)
そう。困ったことに、辞書には、動詞の基本変換がついていないのでーす!
だから、私は、ほぼ変化しない英語を愛してる。高校まで、さんざん文句言ってすんませんでした。語形変換少ないだけましでした。
基本変換までことごとく網羅!な辞書がほしいものです。どんだけ分厚いんだろー(遠い目)
ナインチェは強敵じゃ!
では、いい加減ナインチェ退治に戻ります。
拍手ありがとうございます!
死にかけつつ、昼(朝)ごはん食べながら、真珠の耳飾りの少女の続きを、ちょこちょこ見てたのですが、やっぱりえろいと思うんですよ、あれ(こそっとさけぶ)隠喩どころの騒ぎではなかった。
でも、えええ、これで終わりかああああ!?ってとこで終わった。淡々と流れて、そのなかで、終わるんですヨ。
でも、フェルメールはかっこよかった。
パトロンのおじさんが、エロオヤジ丸出しでした。おどしちゃいかん、おどしちゃ。無理強いもいけません。
フェルメールと、彼の義理の母と、妻と、の三人の関係性がすごくいびつに見えた、の、は、私だけかもしれないが……。なんでしょうね、なんというんでしょうね。
あくまで、わたしは、こう見えたという話なのですが。前提としてね。
……こう、フェルメールには、自分だけのテリトリーがあって、それが、アトリエであり、彼の絵と光の世界なのですが、彼は、そのテリトリー内に他者が入ってきてほしくない(ように思えた)。
で、彼の妻は、彼のテリトリーに入りたいんです、けど入れない。と言いますか、入らせてもらえない、無理矢理入ったら、嫌がられるのを知っている。だから、彼がテリトリー外にでてくるのを、ひたすら待ってる。
で、彼女の母でり、フェルメールの義母は、フェルメールのテリトリーを尊重したいと思ってる。けど、娘の気持ちもわかる。ですが、義母が彼のテリトリーを尊重する理由として、多分、彼が描き出す世界を尊敬しているんです。だから、娘にとっては納得のいかないようなことにも、ひじょうに協力的。むしろ、娘よりフェルメールより。稼いでくれるのはあの人だから、と言いつつ、きっとそれだけじゃなく(見える)。ですが、彼女もフェルメールのテリトリー世界に畏敬を抱きつつも、彼が見てる世界を見ることはできていない。ので、テリトリー内には入ることができない。
もともとあったそういう関係性の中に、ぴょいーんと入ったのが、グリートという少女で。グリートは、妻や義母が理解していない世界を難なく、むしろ同調に近い感じで理解してしまったのですよ。だから、グリートは、彼女たちが入ることのできなかったフェルメールのテリトリーに入ることができてしまった。それどころか、顔料の調合をすることで、彼の世界自体を形成する手伝いまで許されてしまうのですヨ。
(顔料調合、ちょうときめいた…!あの道具!色!まぜまぜ。ごりごり!!これよりもまだ前の時代、画家は画家としての立場が確立していなかったといいますが、こういうことをしてたから逆に職人カテゴリーだったんじゃないかとか、勝手に思った)
そのことが、真珠の耳飾りを軸としてさらに、明確に見えてしまうのですが…。
一押しは、何と言っても奥さんですね!あたりまえ的に奥さんですねっ!可愛いよ、君。フェルメールの気を引こうと頑張るその必死さが非常に可愛いよ!
あと彼らの子どもの目線が、ね。完全に目撃者で。やっぱりこの子も、父のテリトリーに入ることはできないのですが、テリトリー内にいるフェルメールとグリーとをいつも目撃しているのですよね。
奥さんと、この子がいないとこの映画は成り立たないと思うんですヨ。
ですが、娯楽的なこと、ストーリー性があるかと言ったら、微妙なラインかもしれませんね。ほんとね、淡々と紡がれる映像美という感じです。なので、好き嫌いは大いに分かれるかと。
浮気者だいすき―(って方がいるかは知りませんが:笑)と、期待してみると、ね、失敗すると思いますです。明確なことは何もしませんからね?
でも、真珠の耳飾りの使い方は、うまいなぁーと。そして、奥さんにとってはどこまでも残酷。静かに残酷なのです。彼女が暴れても、誰も答えてはくれないのです。
フェルメール絵画がそこそこ好きな人(大好きすぎるって人にはお勧めできないかもしれない)と、風俗・文化が大好きって方には、一見の価値あり!という感じです。えー、いや、ほんと、絵画の色が、そのまま映像になってて、ときめくんですってば……!
というわけで、というわけでございました。
って、長っ!
……おつきあい、ありがとうございました(汗)!
英語の翻訳文を載せてるんだから、もういいんじゃね、って誰かが囁いております。
オランダ語…辞書だけでは到底無理だと悟った…。
そもそもの話、動詞の語形変換が大の苦手でして…
そりゃもう、フランス語(こっちは習ってた)のetre(英語のbe動詞に当たる分)すら、よくわからなくて、辞書を引いちゃったりしてるわけですヨ(しかし、基本すぎてついてない)
そう。困ったことに、辞書には、動詞の基本変換がついていないのでーす!
だから、私は、ほぼ変化しない英語を愛してる。高校まで、さんざん文句言ってすんませんでした。語形変換少ないだけましでした。
基本変換までことごとく網羅!な辞書がほしいものです。どんだけ分厚いんだろー(遠い目)
ナインチェは強敵じゃ!
では、いい加減ナインチェ退治に戻ります。
拍手ありがとうございます!
死にかけつつ、昼(朝)ごはん食べながら、真珠の耳飾りの少女の続きを、ちょこちょこ見てたのですが、やっぱりえろいと思うんですよ、あれ(こそっとさけぶ)隠喩どころの騒ぎではなかった。
でも、えええ、これで終わりかああああ!?ってとこで終わった。淡々と流れて、そのなかで、終わるんですヨ。
でも、フェルメールはかっこよかった。
パトロンのおじさんが、エロオヤジ丸出しでした。おどしちゃいかん、おどしちゃ。無理強いもいけません。
フェルメールと、彼の義理の母と、妻と、の三人の関係性がすごくいびつに見えた、の、は、私だけかもしれないが……。なんでしょうね、なんというんでしょうね。
あくまで、わたしは、こう見えたという話なのですが。前提としてね。
……こう、フェルメールには、自分だけのテリトリーがあって、それが、アトリエであり、彼の絵と光の世界なのですが、彼は、そのテリトリー内に他者が入ってきてほしくない(ように思えた)。
で、彼の妻は、彼のテリトリーに入りたいんです、けど入れない。と言いますか、入らせてもらえない、無理矢理入ったら、嫌がられるのを知っている。だから、彼がテリトリー外にでてくるのを、ひたすら待ってる。
で、彼女の母でり、フェルメールの義母は、フェルメールのテリトリーを尊重したいと思ってる。けど、娘の気持ちもわかる。ですが、義母が彼のテリトリーを尊重する理由として、多分、彼が描き出す世界を尊敬しているんです。だから、娘にとっては納得のいかないようなことにも、ひじょうに協力的。むしろ、娘よりフェルメールより。稼いでくれるのはあの人だから、と言いつつ、きっとそれだけじゃなく(見える)。ですが、彼女もフェルメールのテリトリー世界に畏敬を抱きつつも、彼が見てる世界を見ることはできていない。ので、テリトリー内には入ることができない。
もともとあったそういう関係性の中に、ぴょいーんと入ったのが、グリートという少女で。グリートは、妻や義母が理解していない世界を難なく、むしろ同調に近い感じで理解してしまったのですよ。だから、グリートは、彼女たちが入ることのできなかったフェルメールのテリトリーに入ることができてしまった。それどころか、顔料の調合をすることで、彼の世界自体を形成する手伝いまで許されてしまうのですヨ。
(顔料調合、ちょうときめいた…!あの道具!色!まぜまぜ。ごりごり!!これよりもまだ前の時代、画家は画家としての立場が確立していなかったといいますが、こういうことをしてたから逆に職人カテゴリーだったんじゃないかとか、勝手に思った)
そのことが、真珠の耳飾りを軸としてさらに、明確に見えてしまうのですが…。
一押しは、何と言っても奥さんですね!あたりまえ的に奥さんですねっ!可愛いよ、君。フェルメールの気を引こうと頑張るその必死さが非常に可愛いよ!
あと彼らの子どもの目線が、ね。完全に目撃者で。やっぱりこの子も、父のテリトリーに入ることはできないのですが、テリトリー内にいるフェルメールとグリーとをいつも目撃しているのですよね。
奥さんと、この子がいないとこの映画は成り立たないと思うんですヨ。
ですが、娯楽的なこと、ストーリー性があるかと言ったら、微妙なラインかもしれませんね。ほんとね、淡々と紡がれる映像美という感じです。なので、好き嫌いは大いに分かれるかと。
浮気者だいすき―(って方がいるかは知りませんが:笑)と、期待してみると、ね、失敗すると思いますです。明確なことは何もしませんからね?
でも、真珠の耳飾りの使い方は、うまいなぁーと。そして、奥さんにとってはどこまでも残酷。静かに残酷なのです。彼女が暴れても、誰も答えてはくれないのです。
フェルメール絵画がそこそこ好きな人(大好きすぎるって人にはお勧めできないかもしれない)と、風俗・文化が大好きって方には、一見の価値あり!という感じです。えー、いや、ほんと、絵画の色が、そのまま映像になってて、ときめくんですってば……!
というわけで、というわけでございました。
って、長っ!
……おつきあい、ありがとうございました(汗)!
PR
この記事にコメントする